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日記

ファクトフルネスで薬剤師業界を見ていこう。

先日、ファクトフルネスという本を読みました。

 

 

恥ずかしながら普段あまり本を読まない私ですが、自分の価値観を大きく変えるほどの内容で気がつけば最後まで読みきっていました。

自分の世界を大きく変える1冊です。

まだ読んでいない人は是非1度、本を手にとって見ることをおすすめします。

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 [ ハンス・ロスリング ]

 

 

ファクトフルネスで薬剤師業界を見ていこう。

ファクトフルネスで薬剤師業界を見ていこう。

 

まだFACTFULNESSを読んでいない人はタイトルの意味がいまいちわからないのではないかと思います。

まずはFACTFULNESSの意味から共有していきたいと思います。

 

「FACT」=事実

「FULNESS」=満ちること

 

それぞれ英語でいうとこういう意味ですね。

 

いわゆる造語です。

合わせると「事実に基づいて考える」という意味になります。

 

今回のテーマは薬剤師業界について「事実に基づいて考える」ということになります。

 

 

薬剤師は詰んでいるのか?

いきなり頭の悪そうなタイトルになって申し訳ありません。

しかしあえてストレートにいきましょう。

 

私のブログの読者は比較的若い人が多いのではないかと思います。

そんな我々が気になるのは薬剤師業界の未来です。

 

特に最近は薬剤師バッシングが深刻化しています。

少し前にツイッターで炎上した「この記事」なんで現在の薬剤師バッシングをよく体現しているように感じます。

そしてご存知のように調剤報酬は低くなる一方です。

このまま薬剤師を続けてていいのか皆さん気になるところだと思います。

そこのところをファクトフルネスで見ていきます。

 

 

薬局薬剤師はめちゃくちゃ進化している。

そもそも私がものごごろついた頃、薬は病院でもらうことが当たり前だったように記憶しています。

 

そうです。

院内調剤が当たり前の時代でした。

 

医薬分業の歴史を振り返って見ても、任意分業制度の中で処方箋応需が目標であった中、調剤薬局をこれだけ普及させたのは先人薬剤師の大きな功績だと思います。

調剤報酬に旨味がある時代とはいえ、国民に医薬分業の意識を植え付けることは大変なことだったのではと考えられます。

 

加えて薬局における薬剤師業務も大きく進化しています。

元々は

・調剤

・用法指示

 

のみだった薬剤師業務も現在では下記のように多岐に渡ります。

 

・患者インタビュー

・カウンセリング

・処方内容の確認

・処方意図の解析

・調剤

・用法指示

・後発医薬品の調剤

・在宅業務

・服薬指導

・薬剤情報提供

・薬歴管理

・モニタリング

・リスクマネジメント

・患者服薬情報提供

・医ー薬連携

・薬ー薬連携

・他職種連携

・コンサルテーション

 

 

ネガティブ本能をやめましょう。

ファクトフルネスの中でも繰り返し言われていることです。

人間はネガティブな情報ばかりを記憶してしまう性質があるようです。

 

最近だと薬剤師業界は医療費増大の波を受けて苦しい立場に立たされています。

そういった情報は我々の記憶に強く焼き付いてしまいます。

 

一見、薬剤師業界はなんの改善策もとってないように感じてしまいます

しかし今までの歴史を見直すと薬剤師業界はしっかりと進化を重ねてきていることがわかります。

この努力を続けていけば我々も国民に求められる薬剤師としての地位を築き上げることが可能であると私は考えています。

 

今後、薬局薬剤師が目指す方向は?

よく言われることですが

「セルフメディケーションの拠点として薬局機能を確立すること」

です。

 

医療費問題が深刻化する日本で薬剤師によるトリアージ業務は必ず必要となってきます。

「調子が悪くなったら病院に行こう。」

から

「調子が悪くなったら薬局に行こう。」

という意識に変えていくことが今後の課題だと言えるでしょう。

 

 

病院薬剤師だって進化している。

ひと昔前は病院薬剤師はコミュニケーション能力の低い人の隠れ蓑と言われていた時代もありました。

しかし、現在では他職種との繋がりを持ち、しっかりチーム医療に貢献できる人材と進化しています。

私の病院ではカンファレンスはもちろん、回診業務にも同行し患者背景、薬歴から最適な薬剤の選択に貢献しています。

 

 

医療業界は進化が遅い?

これは常に私も考えていたことでした。

しかしある程度は仕方ないのかなとも、この本を読んで感じました。

 

医療業界というのはとてつもなく長い歴史を積み重ねて今があります。

その積み上げてきたものを劇的に変えるというのは必ずしも良いことではないのかもしれません。

 

急激な変化は混乱をまねきます。

医療においてそれは取り返しのつかない事故につながります。

我々は少しずつでも確実な方法でよりより医療に近づけていくことが大切なのだと思います。

 

 

まとめ:ファクトフルネスで考えよう。

現状だけ見て悲観するのはやめましょう。

先人の薬剤師が築き上げてきた今の業界を尊重し、少しずつでもいいから進化させようという意識を持ちましょう。

医療費の増大は深刻です。

しかし薬局がセルフメディケーションの拠点となり現在の医療費増大の打開策となれば薬剤師の国民からの信頼はさらに大きなものとなるでしょう。

ある意味、現状はチャンスとも言えるかもしれません。

 

私も病院薬剤師という立場ながら病棟での服薬指導を通し、セルフメディケーションに貢献できればと考えております。

薬剤師の皆さん、一緒に業界をいいものにしていきましょう。

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